- きこん
- I
きこん【基根】ねもと。 根本。 根底。IIきこん【既婚】すでに結婚していること。⇔ 未婚「~者」IIIきこん【気根】地上部から空気中に出る植物の根。 その機能は支柱(トウモロコシ)・吸水(セッコク)・保水(ヘゴ)・呼吸(マングローブ)など多様。IVきこん【気根・機根】※一※ (名)(1)物事にたえられる気力。 根気。(2)〔仏〕 仏の教えを聞いて, 悟りを開くための基盤となる, 衆生(シユジヨウ)の宗教的性質・能力。 機。→ 正機(3)(「御気根に」の形で)お気のままに。 御自由に。 座を立つときの挨拶(アイサツ)にいう語。
「あいあいそんなら御~に/浄瑠璃・躾方武士鑑」
※二※ (形動)〔近世語〕根気のあるさま。V「さきから~に弾きやす/洒落本・売花新駅」
きこん【気魂】たましい。 精神。 気魄(キハク)。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.